「最高だ、イ・スンシン」IU、女優としての真価が問われる時 [2013更新 韓流ドラマ]

dhusif156歌手でなく、女優としてのIU(アイユー)の真価はこれから発揮されるのだろうか。

女優IUがKBS 2TV週末ドラマ「最高だ、イ・スンシン」(脚本:チョン・ユギョン、演出:ユン・ソンシク)で、本格的に重要な役割を果たす時が来た。これからは劇中でイ・スンシンの感情と変化、一人の人間と女優としての成長がより繊細に描かれ、表現されなければならない。ドラマをリードしていくイ・スンシンに扮したIUの活躍が絶対的に必要な時点だ。

韓国で2日に放送された第26話で、IUは自身の実の母親がトップ女優のソン・ミリョン(イ・ミスク)であるという衝撃的な事実を知った。これまでの存在の否定、アイデンティティの混乱、家族を失う恐怖などを一気に感じるイ・スンシンの姿は同日の放送の見所だった。

出生の秘密を告白した母キム・ジョンエ(コ・ドゥシム)に対し、イ・スンシンは「それが話になる?今、私のことをからかってるの?」と言いながら呆れて家を出た。続いて、若い女優の演技力を測る一つの材料になる“嗚咽シーン”が登場した。イ・スンシンは、祖父のマクリェ(キム・ヨンリム)に向かって、「20年間こうして生きてきたのに、なんで私のことを娘じゃないって言ってるの!」と泣き叫んだ。イ・スンシンの怒りと悲しみがそのまま溢れ出すシーンだった。

IUはイ・スンシンの感情を自然に表現し、視聴者の共感を引き出した。微妙な表情の変化と震える目つきは度を越さないものでありながらも吸引力があり、2人の母親であるキム・ジョンエとソン・ミリョンにそれぞれ違う形で感情を表す両面的な姿で、この先、イ・スンシンの感情の変化がどうなるか注目を集めた。

比較的淡々と「二度と会いたくない」と生みの親であるソン・ミリョンを拒否する姿は、ソン・ミリョンに抵抗感を持っていた視聴者の共感を得た。一方で自分を育ててくれたキム・ジョンエには涙で訴え、母性を引き出した。実際に、最後のシーンでキム・ジョンエに涙ぐんだ目で「お母さん、変わることって何もないよね?」と聞くIUを見て涙を流したという視聴者が多かった。

IUは歌手出身の役者として、どうしても偏見の目を持った一部の人たちから自由になれなかった。実際、序盤には、ところどころで演技力に対する批判の声が出た。すでに出生の秘密がほとんど明かされた(まだ実の父親の存在は明らかになっていない)状況で、これから本格的にドラマチックな展開をリードしていくIUが、20代の信頼できる役者として残れるのかは、これからの演技によって決まるものと見られる。

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