キム・テヒ vs miss A スジ、変わらない演技力にもかかわらず“異なる反応” [韓流の話題スター]

download111(1)「アナウンサーのような台詞のトーンのせいで、感情が伝わらない」

地上波ドラマのヒロインたちが演技力論争に困惑している。一人はアナウンサーのような台詞のトーンとぎこちない表情で、一人は一貫した硬い口調で視聴者から指摘されている。しかし、同じ演技力論争でも、視聴者の反応は明確に分かれた。

MBC月火ドラマ「九家の書」に出演しているmiss Aスジは、放送序盤台詞の言い回しが硬いと指摘されたが、ドラマに集中させるのに大きな問題にはならなかった。以降スジはキャラクターを完全に自分のものにして、劇の展開とともに変わる姿を披露し、「九家の書」の視聴率上昇の立役者となっている。

SBS月火ドラマ「チャン・オクチョン、愛に生きる」(以下「チャン・オクチョン」)のキム・テヒは、放送序盤から現在までも演技力を問われている。劇が後半に至り、純粋だったキャラクターが悪女に変わるにつれキム・テヒの演技力が少しは良くなったものの、依然としてぎこちない台詞のトーンにより感情が伝わらないと指摘されているのだ。

スジとキム・テヒ、同じジャンルに同じ演技力論争だが、反応がこのように分かれる理由は何だろうか。問題は、キャラクターだ。同じ演技力でも、役者が本人とどれほど相性の良いキャラクターを演じるかにより、演技がぎこちなくも、または問題ないようにも見えたりする。

まず「九家の書」のスジを見ると、彼女の実際のキャラクターにぴったりな服を着たような感じがする。スジは「九家の書」で、無形刀館の武芸教官タム・ヨウル役を演じている。彼女は半人半獣のチェ・ガンチ(イ・スンギ)を信頼と愛でケアする人物だ。前向きで一度心に決めたことは、最後まで情熱と最善を尽くして取り組む努力派、爽快で根に持たないクールな性格など、タム・ヨウルのキャラクターはスジが放送で見せてきた爽やかな性格と初恋のイメージがうまく組み合わせられた人物である。

普段から見せていた姿が、タム・ヨウルというキャラクターにそのまま反映されているので、スジの台詞の言い回しが多少ぎこちないとしても演技がうまくないとは感じない。また、キャラクターが弾けておらず役者との相性がいいので、硬い台詞のトーンも元々のキャラクターであるかのようによく似合う。また、ドラマ「ドリームハイ」と映画「建築学概論」などで見せてきた、無頓着に台詞を言い投げるようなスジの演技方法が、今回のキャラクターともバランスをなしているので、スジの演技力はドラマへ集中するのにそれほど問題にならない。

反対にキム・テヒの「チャン・オクチョン」では、依然として演技力論争が続いている。おなじみの張禧嬪(チャンヒビン)を再解釈した「チャン・オクチョン」は、放送初め純粋な張禧嬪に馴染めない視聴者と反りが合わなかった。泣き面に蜂で、キム・テヒの演技力はまたも批判の標的になり、序盤の優しいキャラクターから脱し悪女になり演技力がましになったと評価されたが、彼女の台詞の言い回しは依然として硬く、感情が伝わらない。

キム・テヒの演技力論争が浮き彫りになっている理由の一つは、彼女が「チャン・オクチョン」という似合わない服を着ているからだ。ある放送で言われたように、キム・テヒのイメージは悪女を演じるにはあまりにもまっすぐで正しい。キム・テヒの印象そのものは、悪女よりはいじめられる優しいヒロインが似合う。ここに、どのような台詞であれ正確な発音だけを気にして短く切って話すキム・テヒの台詞のトーンは、感情伝達の面で非常に非効率的だ。相手の人物によって変化が大きいチャン・オクチョンの感情が、視聴者にうまく伝わらずにいつも同じだという感じを与え、共感を得ることができないため、毎回演技力論争からも自由になれないのである。

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