「グッド・ドクター」天才少年の悲しみにチュウォンも怒った [2013更新 韓流ドラマ]



写真=KBS 2TV「グッド・ドクター」スクリーンショット
天才少年の悲しみにチュウォンも怒った。

27日に韓国で放送されたKBS 2TV月火ドラマ「グッド・ドクター」(脚本:パク・ジェボム、演出:キ・ミンス)第8話では、母の過度な干渉とプレッシャーで自分自身を失った天才少年キュヒョンのエピソードが描かれた。

キュヒョンは天性の歌声を持つ天才少年。ドイツの合唱団への入学を控えていたキュヒョンは、突然痛みを訴えてソンウォン病院に運ばれた。シオン(チュウォン)とドハン(チュ・サンウク)が診断した彼の病名は、下咽頭梨状窩瘻(食道入り口部の両側にある三角形の部分に穴が開いている先天性の病気)。ユンソ(ムン・チェウォン)も驚くほど非常に珍しいケースだった。しかし保護者の態度は変わらなかった。幼いキュヒョンに終始厳しい態度を取ってきた彼女は、手術をするわけにはいかない、海外の病院に行ってでも手術なしで治療する方法を見つけ出すと強く主張した。

日常生活でのキュヒョンは、音楽を聴いているだけで何も話そうとしなかった。そんな彼を見るに見かねたシオンが、少しなら話をしてもいいとアドバイスするほどだった。しかし天才少年は口を開くことなく、再び激しい痛みを訴えた。そんな中でも保護者は痛みだけをなくしてほしいと言い、手術は延期になった。シオンはキュヒョンの保護者がオオカミ少女のおばさんみたいだと言いながら「本当に酷いです!」と怒った。

最終的に、崖っぷちに立たされたキュヒョンは自殺騒動を巻き起こした。「近づかないで!」と叫びながら悲しみを吐露するキュヒョンと、そんなキュヒョンを悲しく見つめるシオンの姿が第8話のエンディングを飾った。


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