ソン・スンホン、シン・セギョン主演〈男が愛する時〉正統派ラブストーリー、見え透いたハッピーエンド [2013更新 韓流ドラマ]

167750_l『男が愛する時』ソン・スンホンとシン・セギョンが再び結ばれ、登場人物皆が幸せなハッピーエンドで幕下ろした。しかし、数多くの葛藤関係がたった1話で解決され、急に終えながら残念な思いをした。
6日放映されたMBC水木ドラマ『男が愛する時』最終回では、登場人物を取り巻く葛藤要素が解決され、テサン(ソン・スンホン)とミド(シン・セギョン)とお互いの心を確認する結末を結んだ。テサンとジェヒを取り巻く出生の秘密は、家族間の和解という内容で温かく結ばれた。テサンとミド、ジェヒ、ソンジュ (チェ・ジョンアン)等をめぐって、複雑に交錯したラブラインも一気に整理された。

複雑に絡まって混ざりあった人物の関係が、急に整理されながら和解の結末をむかえ、ソン・スンホンとシン・セギョンの愛もハッピーエンドだった。 しかし、結末に至るまで見え透いた話が進行され、残念な思いを残した。『男が愛する時』は、ソン・スンホンとシン・セギョン、ヨン・ウジン、チェ・ジョンアンを筆頭に、4人の男女の交錯する愛の正統派メロドラマであり、痴情メロドラマだった。愛による裏切りと怒り、復讐がドラマの大きなあらすじだったが、ドラマ中盤部に入りながら、テサンとミドとジェヒ等のキャラクターが説得力を得ることができず、ストーリーの緊張感も大きく減った。テサンの復讐も求心力を失い、出生の秘密と記憶喪失など、陳腐な素材などで興味を沸かせることができなかった。

『男が愛する時』は、10%内外の視聴率で水木ドラマ1位の座は守ったが、遅々と進まないストーリーと、方向性の定まらないキャラクター、急いで整理された結末などで物足りなさを残して、放映終了した。


「ストーリー概要」
死亡したボスの女と恋に落ちた1人の男が別の若い女と出会い繰り広げる正統派ラブストーリー。 裏社会で育った武骨な男だが、幼いときに母親に捨てられ た傷を隠している主人公ハン・テサンは「エデンの東」「Dr.Jin」のソン・スンホン、自身の身分を高めることへ欲深く、幼い頃からあらゆる試練を乗り越え、世の中に怖いものなどないと言い張るヒロインのソ・ミドは「ファッション王」「根の深い木」のシン・セギョンが演じる。


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